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三宮-淡路島間に新たなバス路線 島ににぎわい観光施設と結ぶ 平日1日11往復

2021.11.24
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神戸新聞NEXT

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 神姫バス(姫路市)と本四海峡バス(神戸市中央区)、パソナグループ(東京)は24日、三宮バスターミナルと高速舞子の発着で、淡路島北部の西岸を結ぶ高速バス路線を12月1日に新設する、と発表した。パソナグループが運営する観光施設周辺に停留所を設け、観光客や地元住民の利便性向上につなげる。

 神姫バスの高速バス路線開設は2019年4月の神戸・三宮-松江・出雲線以来で、三宮-淡路島間では02年以来約20年ぶり。

 新路線は、三宮バスターミナル(ミント神戸)-北淡インターチェンジ(IC)間に「県立淡路島公園」「野島大石」など8カ所の停留所を新設する。平日は1日11往復を、土日祝日は同10往復をそれぞれ運行する。運賃は160~1170円(大人)。各施設での割引特典付きの乗車券を販売し、施設ロゴやキャラクターをあしらったラッピングバス1台も走らせる。

 島北部の西岸は、パソナグループが運営する「ニジゲンノモリ」「ハローキティスマイル」「のじまスコーラ」などの観光施設や飲食店などが集まる。だが、一帯の公共交通機関はコミュニティーバスしかなく、車以外に観光客向けの移動手段は脆弱だった。

 3社の担当者は「マイカーを持たない若い世代を中心に、多くの人に淡路島に来てもらいやすくなるのでは。観光客誘致推進と魅力発信に寄与したい」と話す。パソナグループは来春、島内に新たな施設を開業する予定で、別の停留所新設も検討するという。

 神姫バスTEL079・223・1245

(赤松沙和)