経済
六甲バター インドネシアで新チーズ販売
六甲バター(神戸市中央区)のインドネシアでの合弁会社エミナ・チーズ・インドネシアは26日までに、新商品のスモークチーズの販売を現地で始めた。インドネシアでは冷蔵輸送が未整備なこともあり、常温保存ができる商品にした。
首都ジャカルタにある日系商業施設で18日に売り出した。首都圏の高級スーパーを中心に販売し、消費者の反応を見ながら今後の展開を検討する。エミナ・チーズ・インドネシアの岡田裕之社長は「おいしい本物の薫製チーズを提供したい、とこだわって生産した」と話した。
エミナ・チーズ・インドネシアは2017年設立。六甲バターが49%、三菱商事が51%を出資している。ジャワ島に工場があり、ブロックや棒状のチーズなどを手がけている。


















