経済
神戸に国内3カ所目の拠点開設 賃貸物件の営業を支援「リブ・サーチ」
賃貸物件の営業を支援するスタートアップ(新興企業)のリブ・サーチ(福岡市)は、2022年1月から神戸市内でサービスを始める。不動産会社向けに賃貸マンション室内の撮影や間取り図の作成代行などで成長を続け、福岡、東京に次ぐ3カ所目の拠点を開設。新型コロナウイルス禍で物件に足を運ばず、インターネット上の情報だけで契約する人が増えており、ITを活用した「不動産テック」を兵庫県内で広める。(高見雄樹)
同社はマンション管理会社からの委託で空室の写真を撮り、ドアや窓の寸法を測って間取り図を作る。コンセントの位置や冷蔵庫、洗濯機置き場まで詳細に記し、写真は1物件でパノラマ画像などを含め25~60枚を撮影。これを不動産仲介会社に提供し、成約率を高めている。
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