経済
CF支援事業に2社選定 県中小企業団体中央会マクアケで商品販売
兵庫県中小企業団体中央会(神戸市中央区)は、クラウドファンディング(CF)を活用した中小企業の支援事業で、本年度の県内支援先2社を選定した。美容サロンを展開するエムズ(同県明石市)と、スポーツ用品を企画・販売するエス・ケイ・ワイ・イノベーション(神戸市中央区)で、両社が開発した新商品をCFサイトなどで販売する。
同会は2017年度から、CFサイト「Makuake(マクアケ)」と連携。支援先に選んだ中小企業とマクアケの担当者を橋渡しし、新商品を扱うウェブページをマクアケ内に構築するほか、PRを手助けする。
エムズは「玄米マドレーヌ」を考案した。代表の山本マサ子さん(54)が、美容や健康のために玄米を手軽に取りたいという顧客の声をヒントに、但馬のブランド米「コウノトリ育むお米」を使った焙煎(ばいせん)玄米を20年から販売。この粉末を原料にマドレーヌを焼くことで、小麦粉を使わない「グルテンフリー」と、玄米の香ばしい風味が楽しめる無添加の商品に仕上がった。
10月から約1カ月半のマクアケでの販売額は、目標額(10万円)の6倍を超えた。12月以降はエムズの公式サイト上で毎月、数量限定販売する。山本さんは「健康に良くておいしいスイーツ。玄米の新しい食べ方として多くの人に味わってほしい」と話す。12個入りで2700円(送料別)。
エス・ケイ・ワイは、機能性サンダル「ハイブリッド草履」を開発した。履くと体の軸を安定させて歩くことができるため、扁平(へんぺい)足や浮き指などの予防につながるという。柔道整復師の監修で、素材や形、鼻緒の位置などを改良した。同社の岩谷真吾社長は「子どもや成人を問わず、幅広い世代の足をサポートして健康寿命を延ばしたい」と意気込む。15~28センチのサイズ展開で5千円前後の予定。年内に完成させ、来年3月ごろからマクアケでの販売を目指す。(赤松沙和)





















