経済
神戸市「ミライ塾」 デザイン経営の実践へ中間報告 市内12社の経営者ら
神戸市内の中小企業12社の経営者が3人の専門家による伴走支援を受けながらデザイン経営を実践するプログラム「ミライ経営塾Wonders」(神戸市主催)の中間共有会が15日、同市中央区のアンカー神戸で開かれた。来年3月の最終とりまとめに向け、9月に始めた議論の現状を報告した。来春以降の自走を目指す。
この日は、自社の経営課題を踏まえた上で、商品開発、販売戦略、組織改革の各ゴールへの到達点を報告した。小泉製麻グループの小泉ビジネスソリューションの小泉康史取締役は「グループは130年以上の歴史を持ち安定、堅牢(けんろう)の文化が根付いている分、新しいことにチャンレジする気風が弱く、小さな挑戦をし続ける文化をいかに醸成できるかが課題。社員へどう落とし込むか、ヒントが得られた」と手応えを得た様子だった。
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