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ビームスと日本盛がコラボ「にほんしゅき」 おしゃれなボトル缶入り生原酒やグッズ販売

2021.12.17
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「にほんしゅき」プロジェクトで販売するグッズ(ビームスジャパン提供)

「にほんしゅき」プロジェクトで販売するグッズ(ビームスジャパン提供)

生原酒ボトル缶を手にする(左から)日本盛の森本太郎社長、モデル横田真悠さん、ビームスの設楽洋社長=東京都内(ビームスジャパン提供)

生原酒ボトル缶を手にする(左から)日本盛の森本太郎社長、モデル横田真悠さん、ビームスの設楽洋社長=東京都内(ビームスジャパン提供)

 日本盛(兵庫県西宮市)は、セレクトショップ運営のビームス(東京)と、日本酒の魅力を若い世代に広める合同プロジェクト「にほんしゅき」を始めた。(赤松沙和)

 おしゃれなボトル缶入りの生原酒、食器、衣類などを、東京と京都の同社店舗計3カ所や両社のオンラインショップで期間限定販売する。

 日本盛と、ビームスが日本の魅力を発信する取り組み「ビームスジャパン」が初めてコラボし、日本酒離れが進む20~30代をターゲットに企画した。

 商品デザインは、イラストレーター白根ゆたんぽさんが担当した。若い女性が家飲みを楽しむ様子を、やわらかいタッチで表現している。

 ボトル缶の生原酒(200ミリリットル、550円)は、通常商品の「生原酒」シリーズでは使っていない兵庫県産山田錦の純米大吟醸酒。グラス(1100円)やTシャツ(4950円)、ステッカーセット(880円)も用意した。

 東京都内であった記者発表会で、日本盛の森本太郎社長は「日本酒になじみのない人にも触れてもらい、日本を盛り上げたい」、ビームスの設楽洋社長は「世界に日本酒の素晴らしさを浸透させるきっかけにつなげたい」と意気込んだ。

 プロジェクトのPR動画に出演するモデル横田真悠さんは「フルーティーで飲みやすくてびっくりした」と感想を述べた。3カ所での販売は21日まで、オンラインショップは来年1月末まで。