経済
阪神・淡路の災害復旧融資 債務残高15億円に減少
阪神・淡路大震災で被害を受けた中小企業向けに、兵庫県や神戸市などが実施した「災害復旧融資」の保証債務残高が、2021年11月末時点で228件、15億1400万円に減少した。震災直後には約4万7千件、5400億円超に上った。県信用保証協会(神戸市中央区)によると、この1年で減少した大半は、約20年かけてこつこつ返済した「完済」だったという。
残高は1年前の20年11月末に比べて38件、1億9900万円減った=グラフ。このうち33件、1億4900万円が完済だった。
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