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姫路の搾りたて地酒、新幹線で新大阪へ 駅構内で販売

2022.02.04
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新幹線に積み込まれる田中酒造場の日本酒=JR姫路駅

新幹線に積み込まれる田中酒造場の日本酒=JR姫路駅

日本酒を手にする田中酒造場の田中康博社長(左)ら=JR姫路駅

日本酒を手にする田中酒造場の田中康博社長(左)ら=JR姫路駅

姫路市内で搾ったばかりの日本酒が並んだ=JR新大阪駅

姫路市内で搾ったばかりの日本酒が並んだ=JR新大阪駅

 JR西日本は4日、姫路市内の蔵元で当日朝に搾ったばかりの日本酒を新幹線で新大阪駅に輸送し、販売した。乗客を運ぶ車両に地域の産品などを積み込む「貨客混載」の一環で、2023年夏に兵庫県で実施する観光企画「デスティネーションキャンペーン」に向けて生産者と消費者の関係強化にも一役買う。

 JR西は貨客混載を新たな収益源に位置付け、21年度から本格化している。昨年11月には、鳥取県から京阪神地区などにマツバガニを運び込んだ。

 新大阪駅に運ばれたのは、田中酒造場の「純米吟醸 白鷺の城 生酒」。立春の4日未明に仕込んだ720ミリリットル瓶30本を午前9時半ごろ、姫路駅で山陽新幹線「ひかりレールスター」に搬入した。

 日本酒は40分ほどで新大阪駅に到着し、正午ごろ構内の売店に並んだ。興味深げに手に取る人が多く、1時間余りで完売した。

 JR西は今後、県内の在来線も含め貨客混載の展開を検討する。ジェイアール西日本デイリーサービスネットの担当者は「地域の魅力を発信したい」と話している。(大盛周平)