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ゼネコンのソネック 新社長に常務の山本貴弘氏が昇格 福島孝一社長は会長に

2022.03.11
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ソネック社長に就任する山本貴弘氏(同社提供)

ソネック社長に就任する山本貴弘氏(同社提供)

 中堅ゼネコンのソネック(兵庫県高砂市)は11日、福島孝一社長(65)が代表権のない会長に就き、後任社長に山本貴弘常務(51)が昇格するトップ人事を発表した。経営陣の若返りを図る。6月24日付。

 福島氏は2012年に社長に就任。公共工事への依存から脱却し、民間工事にも事業を広げた。16年には東証1部への市場変更を果たした。山本氏は営業畑を歩み、福島氏とともに、介護施設などの民間工事の受注に注力してきた。(塩津あかね)

【山本貴弘氏(やまもと・たかひろ)】京都産業大経営学部卒。93年ソネック。執行役員営業部長、取締役などを経て、21年6月から現職。姫路市出身。