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神戸ロフト、売り場4階のみに縮小 4月1日改装オープン

2022.03.23
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神戸ロフトが入る神戸阪急新館。4月以降、ロフトは4階のみとなる=神戸市中央区小野柄通8

神戸ロフトが入る神戸阪急新館。4月以降、ロフトは4階のみとなる=神戸市中央区小野柄通8

リニューアル後の神戸ロフトのイメージ図(ロフト提供)

リニューアル後の神戸ロフトのイメージ図(ロフト提供)

 生活雑貨店のロフト(東京)は23日、神戸・三宮の「神戸ロフト」を4月1日にリニューアルオープンすると発表した。入居する神戸阪急の改装に伴い、これまで同新館の1~4階で展開してきた売り場を4階の1フロアのみに縮小する。売り場面積は約1600平方メートルと3分の1になる。

 神戸ロフトは2002年に開店。今回のリニューアルは神戸阪急の改装の一環で実施する。既に2月下旬から段階的に各階の営業を終えて、現在は3階のみとなり、3月27日までアウトレットセールを行っている。28~31日は臨時休業する。

 リニューアル後は文具、健康、バラエティー、生活の4領域で雑貨約2万6千種類をそろえる。品ぞろえは3割近く減るが、ロフトの担当者は「ワンフロアで買い回りがしやすい店舗づくりを進める」と話す。

 神戸阪急は本館の地上階と新館で改装を進めており、ロフト退店後の1~3階の店舗展開については「現時点で公表できる段階にはない」としている。(広岡磨璃)