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丹波部会設立の神戸経済同友会 兵庫唯一の空白地域埋める 「五国」の強みで課題解決を

2022.04.20
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神戸経済同友会の丹波部会設立を発表する同部会長の吉住俊一氏(中央)=神戸市中央区波止場町

神戸経済同友会の丹波部会設立を発表する同部会長の吉住俊一氏(中央)=神戸市中央区波止場町

 神戸経済同友会は19日、兵庫県丹波地域の企業経営者による「丹波部会」の設立会見を神戸市内のホテルで開いた。県内を活動範囲とする神戸同友会で、丹波は唯一の空白地域だった。部会長に就いた吉住俊一氏(71)=吉住工務店会長=は「他地域の経営者と意見交換し、地元を元気にする方策を考えたい」と話した。

 会見で富田健司代表幹事(66)=川崎重工業顧問=は「兵庫五国の経済人が集えることになった」と歓迎し、「『五国』それぞれの強みと弱みを認識し、幅広い視野で課題解決につなげたい」と、意義を語った。

 1946年設立の同友会には約540人が個人資格で参加。神戸のほか、東播▽西播▽阪神間▽但馬-の各部会があり、淡路地区の会員は神戸や東播部会に所属して活動している。

 丹波部会は10人で発足。吉住氏は「歴史があり、多様な会員がいる組織には多くの学びがある。会員を30人規模に増やしたい」と将来を見据えた。

 副部会長には釣り具メーカーささめ針(同県丹波市)の篠倉庸良社長(68)、黒大豆卸の小田垣商店(同県丹波篠山市)の小田垣昇社長(52)が就いた。丹波市商工会長も務める篠倉氏は「高齢化による事業承継の問題が目前に迫る。さまざまな情報交換ができれば」。小田垣氏も「同友会の活動を通じて丹波地域と兵庫県に貢献したい」と話した。(高見雄樹)