経済
神戸・旧居留地「トラスティ」、後継は「ココホテル」に決定 7月中旬開業へ
4月1日に営業を終了した「ホテルトラスティ神戸旧居留地」(神戸市中央区浪花町)の後継ホテルの名称が「KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮」に決まった。運営するホテル不動産のポラリス・ホールディングス(東京)が7月中旬にオープンを予定する。
同社が複数持つホテルブランドのうち、ビジネスホテルブランドを冠する。ココホテル神戸三宮は、旧トラスティ当時と同じ141室で営業する。
旧トラスティは、名古屋市の会員制リゾートホテル大手が、ビジネスホテルとして2009年に開業。新型コロナウイルス禍で稼働率が低迷し、ポラリスの親会社で不動産投資の米スターアジアグループが運営権と物件を買収した。
ポラリスはココホテルや「ベストウェスタン」など全国28ホテルを展開している。(広岡磨璃)