ひょうご経済プラスTOP 経済 淡路島で未来切り開いて ウクライナからバレエダンサー、IT人材受け入れへ パソナ

経済

淡路島で未来切り開いて ウクライナからバレエダンサー、IT人材受け入れへ パソナ

2022.05.13
  • 印刷
ウクライナから戦禍を逃れ、今月14日に淡路島入りする予定のバレエダンサーの女性(パソナグループ提供)

ウクライナから戦禍を逃れ、今月14日に淡路島入りする予定のバレエダンサーの女性(パソナグループ提供)

ウクライナから戦禍を逃れ、今月14日に淡路島入りする予定のバレエダンサーの女性(パソナグループ提供)

ウクライナから戦禍を逃れ、今月14日に淡路島入りする予定のバレエダンサーの女性(パソナグループ提供)

 総合人材サービスのパソナグループ(東京)は12日、ロシアのウクライナ侵攻に伴う避難民を、同社が一部本社機能を移転し事業展開する淡路島で受け入れると発表した。14日に2人がポーランドから関西空港に到着し、淡路島入りする予定。

 同社は淡路島で地方創生事業に取り組む一環で、海外人材の教育、雇用を進める。ウクライナがバレエ、IT産業の盛んな国であることに着目。バレエダンサーなどのアーティストや、ITエンジニアとその家族を対象に受け入れを決めた。高いスキルや経験を持ちながら避難先で活躍がかなわず、未来を切り開けない人々を支援する。

 淡路島までの避難費用を負担するほか、社員寮などの住居を提供。同社が持つ人材教育のノウハウを生かして日本語や就業の研修などを行い、グループ各社での就業も後押しする。

 14日に来日するのは、ウクライナの「リビウバレエ団」出身の現役女性ダンサー2人。今月下旬に女性バレエ講師1人、6月に女性バレエ講師1人と娘1人が来日予定という。

 国内外に広がる同社のネットワークを活用し「一人でも多くの避難民を受け入れたい」として支援基金を設立。グループで2億~3億円程度を捻出する。同社は「この取り組みを通し、世界各国から集まった方々が才能・能力を生かして活躍する『グローバルアイランド・淡路島』の実現を目指す」としている。(西井由比子)