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神戸・旧居留地「トラスティ」、後継は「ココホテル」に決定 7月中旬開業へ

2022.05.09
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4月1日に営業を終了した「ホテルトラスティ神戸旧居留地」=3月、神戸市中央区浪花町

4月1日に営業を終了した「ホテルトラスティ神戸旧居留地」=3月、神戸市中央区浪花町

 4月1日に営業を終了した「ホテルトラスティ神戸旧居留地」(神戸市中央区浪花町)の後継ホテルの名称が「KOKO HOTEL(ココホテル)神戸三宮」に決まった。運営するホテル不動産のポラリス・ホールディングス(東京)が7月中旬にオープンを予定する。

 同社が複数持つホテルブランドのうち、ビジネスホテルブランドを冠する。ココホテル神戸三宮は、旧トラスティ当時と同じ141室で営業する。

 旧トラスティは、名古屋市の会員制リゾートホテル大手が、ビジネスホテルとして2009年に開業。新型コロナウイルス禍で稼働率が低迷し、ポラリスの親会社で不動産投資の米スターアジアグループが運営権と物件を買収した。

 ポラリスはココホテルや「ベストウェスタン」など全国28ホテルを展開している。(広岡磨璃)