経済
老祥記の豚まんに、入れたい具材は? 兵庫ゆかりの食材、大丸神戸店が公募 11月販売へ
大丸神戸店(神戸市中央区)は、神戸学院大(同)、豚まんの老舗「老祥記」(同)と連携し、老祥記の豚まんに入れてみたい兵庫県ゆかりの具材を公募している。集まったアイデアから1品を選んで、オリジナル豚まんを開発。11月ごろの販売を目指す。
大丸神戸店と同大が小学生らを対象に開く「もとまちこども大学」のプログラムの一環。昨年はプログラムに参加する児童たちが考えた「栗入り豚まん」を実現し、1日限定で販売。200セットを完売した。
アイデアの公募は今回が初めて。募集するのは、県の特産品や県内企業の食品など兵庫にゆかりのある食材。選ばれた具材は、7月中旬ごろに大丸神戸店のホームページで発表し、11月に向けて開発に取りかかる。完成したオリジナル豚まんは、1日店員となった小学生が同店で販売する。
応募は、同店ホームページ内の特設サイトから。6月17日まで。応募者の中から抽選で30人に同店のお買い物券などが当たる。大丸神戸店TEL078・331・8121
(赤松沙和)