経済
通勤もキャンプもOK! トーヨータイヤが路面問わない新タイヤ発売へ 雪道もスムーズに走行
タイヤ大手のTOYOTIRE(トーヨータイヤ、兵庫県伊丹市)は、スポーツタイプ多目的車(SUV)向けの主力ブランド「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」に7月、全天候対応型の新商品を投入する。山道などの悪路に加え舗装路、雪道でもスムーズに走行できるとし、新型コロナウイルス禍によるアウトドア需要も見込む。
同ブランドは1983年から日本で発売。2000年代には、北米でピックアップトラックなどに用いられ、高い人気を博した。国内では需要が伸び悩んでブランド再編で姿を消したが、16年に将来的なアウトドアブームの高まりを見据え、逆輸入の形で再販。オフロードを中心に国内で現在6種類を展開している。
7種目となる新商品は「A/T3(エーティースリー)」。日中は通勤、休日はキャンプに向かうアウトドア初心者も視野に路面が舗装、未舗装の両方に対応できる性能を持たせた。
グリップ力を左右するタイヤ表面のブロックを、進行方向と平行に5列配置。路面と接触する際に生じる音の周波数を分散して、騒音の低減を図った。タイヤの肩部分のゴムの強度を高めることで、車体の横揺れを抑えるなど街乗りでの快適性も実現した。
ぬかるみや岩場でも滑らず進む力を維持。路面をつかみ、泥や石が挟まらないように溝の凹凸の深さや形状を追求。雪道でも安心して走れるよう雪面でのブレーキ性能も高めた。
サイズは29種類を用意。オープン価格。担当者は「誰もが『自分もはける』と思ってもらえるものになった。オープンカントリーブランドの裾野を広げていきたい」としている。(大盛周平)





















