ひょうご経済プラスTOP 経済 「会頭企業」は地域と時代映す 「重厚長大」神戸を象徴 大阪、京都は…

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「会頭企業」は地域と時代映す 「重厚長大」神戸を象徴 大阪、京都は…

2022.07.04
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神戸商工会議所の次期会頭に内定した川崎博也氏(神商議提供)

神戸商工会議所の次期会頭に内定した川崎博也氏(神商議提供)

 神戸商工会議所の次期会頭への就任が内定した川崎博也氏(67)は、神戸製鋼所(神戸市中央区)の特任顧問を務める。同社は重厚長大産業が集積する兵庫・神戸を象徴する存在。東京や大阪など全国の主要な7商議所では、それぞれ地域や時代を代表する企業から会頭が選ばれている。

 日本商工会議所の会頭を兼ねる東京商工会議所の次期会頭には、三菱商事の小林健相談役が内定している。総合商社出身の日商会頭は初めて。現会頭は、日本製鉄の三村明夫名誉会長で、就任9年となる11月にバトンを渡す。

 今年3月に大阪商工会議所会頭に就いたのは、サントリーホールディングスの鳥井信吾副会長。就任あいさつでは、創業者で祖父の鳥井信治郎の言葉を引き「『やってみなはれ』の精神で最善を尽くす」と抱負を語った。

 京都商工会議所の会頭は、下着メーカー大手ワコールホールディングスの塚本能交名誉会長。元オムロン社長で約13年にわたり会頭を務めた故立石義雄氏から、2020年にバトンを受けた。塚本氏の父幸一氏も1980年代に会頭に就いた。

 神商議は、大阪、京都の両商議所との連携を深めており、川崎氏は神商議会頭として、鳥井氏、塚本氏とともに、2025年の大阪・関西万博など広域の事業や課題にも取り組むことになる。(高見雄樹)