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日工と東京ガス 世界初のプラント向け水素バーナーを共同開発へ

2022.07.09
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水素を燃料とするバーナーの燃焼試験を行う試験装置=東京都荒川区(日工提供)

水素を燃料とするバーナーの燃焼試験を行う試験装置=東京都荒川区(日工提供)

 アスファルトプラント大手の日工(兵庫県明石市)は、水素を燃料とする世界初のプラント用バーナー(燃焼装置)の開発に向け、東京ガス(東京)と共同開発に乗り出した。水素は燃焼時に二酸化炭素(CO2)を出さないため、他社製も含めて国内の全てのアスファルトプラントを水素バーナーに置き換えると、年間97・5万トン(全排出量の75%)の削減につながるという。まずは、2024年3月までに産業用小型バーナーの販売を開始する計画だ。(大島光貴)

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