ひょうご経済プラスTOP 経済 アイスに香るハーブは神戸港育ち さわやかな海風に誘われ開発 早駒運輸×神戸親和女子大

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アイスに香るハーブは神戸港育ち さわやかな海風に誘われ開発 早駒運輸×神戸親和女子大

2022.07.21
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アイスキャンディー「ハーブハーバーアイスポップ」(右)と香り袋の「マリンフロートサシェ」=神戸市中央区

アイスキャンディー「ハーブハーバーアイスポップ」(右)と香り袋の「マリンフロートサシェ」=神戸市中央区

アイスキャンディー「ハーブハーバーアイスポップ」(右)と香り袋の「マリンフロートサシェ」

アイスキャンディー「ハーブハーバーアイスポップ」(右)と香り袋の「マリンフロートサシェ」

アイスキャンディー「ハーブハーバーアイスポップ」

アイスキャンディー「ハーブハーバーアイスポップ」

香り袋の「マリンフロートサシェ」

香り袋の「マリンフロートサシェ」

 海運会社の早駒運輸(神戸市中央区)と神戸親和女子大(神戸市北区)は神戸港にちなんだアイスキャンディーとサシェ(香り袋)を共同開発した。同社社員と同大心理学科の学生が企画し、同社が運航する神戸シーバスの遊覧船「boh boh(ボーボー) KOBE」のデッキなどで育てたハーブを活用した商品に仕上げた。

 両者はスポーツ振興や女性活躍の分野で産学連携を続けている。今回は若手社員と学生らが10カ月間、商品開発に向けて議論やプレゼンテーションを重ねてきた。

 注目したのは遊覧船が運航する神戸港。さわやかな海風に含まれる海塩粒子はミネラルが豊富で、船上や桟橋で栽培したハーブを材料に使うことを決めた。

 アイスキャンディー「ハーブハーバーアイスポップ」はカモミールのさわやかさとフルーツの甘みが特徴。「マリンフロートサシェ」にはリフレッシュ効果があるとされるレモングラスを使い、浮輪をイメージした形にした。

 同大3年の山口桃佳さん(20)は「風味と色合いの調整や価格設定など難しい点があったが、いい商品に仕上がった」と自信をのぞかせる。

 アイスキャンディーは350円、サシェは500円(いずれも税込み)。22日から船内で販売する。

 神戸シーバスTEL0120・370・764