経済
安倍元首相「兵庫にとって身近」 神鋼に勤務し、県内企業も視察 経営者から惜しむ声
安倍晋三元首相が8日、奈良市で銃撃され死亡したことに、兵庫県内の企業経営者や経済団体トップからは、驚きと無念の声が上がった。安倍氏は自ら進めた経済政策「アベノミクス」で、港湾施設や高速鉄道などのインフラ輸出を成長戦略の一つに位置づけ、県内の企業や研究施設の視察にもたびたび訪れていた。
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港湾物流大手、上組(神戸市中央区)の久保昌三(まさみ)会長(79)=日本港運協会会長=は8年前、安倍氏が首相として臨んだ中東・アフリカ訪問に、経済ミッションの一員として同行した。
安倍氏が取り組んだ「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」の一環で、久保氏は、モザンビークの大統領らに日本の港湾物流の現状を解説した。その後も「海外には何度もご一緒した。間近に接して、優れた政治家だと尊敬していた。あまりに無念で今は言葉が見つからない」と話し、肩を落とした。
神戸経済同友会の服部博明代表幹事(65)=みなと銀行会長=は「神戸製鋼所の加古川製鉄所に勤務され、兵庫にとって身近な方だった。積極的な外交などで国内外にファンが多く、各国からの信頼も厚かった。日本の存在感も高めた」と振り返った。「蛮行(ばんこう)に強い憤りを感じ、惨事が二度と起こらないことを願うとともに、心よりご冥福を祈る」と声を振り絞った。
安倍氏が1979年から3年半勤務した神戸製鋼所(神戸市中央区)は「首相就任後も当社事業所を訪問いただいた。今後もさらなる活躍を期待していたが、卑劣な行為により命を絶たれたことは痛恨の極み。謹んで冥福をお祈りする」とのコメントを出した。(高見雄樹、大島光貴)
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