経済
売上高、利益2期ぶり悪化 回復鈍化、原材料高が影響 兵庫県内中小企業22年上期
兵庫県中小企業家同友会(神戸市中央区)は、会員企業を対象とした2022年上期(1~6月)の景況調査をまとめた。売上高が「増えた」と答えた割合から「減った」とした割合を引いた「売上高判断指数(DI)」は10で、前期(21年下期)比3ポイント下落。同様に算出された経常利益DIは1で、同4ポイント下がった。悪化はいずれも2期ぶり。新型コロナウイルス禍からの経済回復の動きが鈍化し、ウクライナ情勢悪化や円安に伴う原材料費、商品仕入れ額の高騰が利益を圧迫している。(大島光貴)
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