経済
兵庫5地域の経営者が意見交換 観光、教育…各地の弱みと強みは? 神戸経済同友会が初開催
兵庫県内の企業経営者でつくる神戸経済同友会は、東播、西播、阪神間など県内5地域の部会長による意見交換会を、神戸市内で開いた。各地の弱みと強みを把握して行政への提言活動に生かす狙い。本年度に丹波部会が発足し、「兵庫五国」に会員が広がったことを受け、服部博明、楢木一秀両代表幹事の呼びかけで初めて開催した。
城崎温泉の現状について、但馬部会長の西村肇・西村屋会長は「観光客はピークの半分。新型コロナウイルス禍前に年間6万人いたインバウンド(訪日客)はゼロになった」と報告。海外観光客らの入国規制を、さらに緩和することが必要との認識を示した。
この記事は会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。