黒田東彦
黒田東彦
「3年ぶりに、直接お話しできるのは大変うれしい」と語りかけたのは、日銀総裁の黒田東彦氏(77)。26日に大阪市内で、関西経済界の代表らと定例の懇談会に臨んだ。新型コロナウイルス禍で、過去2回はオンライン開催だった。
関西経済の現状について意見交換。続く会見では「政府が経済の回復を助けるために支出を増やすと、財政赤字が拡大して長期金利が上がる。同様に景気の回復を助けるために(日銀が)金融を緩和すれば、金利を下げる効果がある」と、財政・金融政策の基本を説明。「両者が相まって経済の回復を助けている」と、緩和の継続を強調した。(高見雄樹)