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旧居留地に落書きアート!?スマホかざして楽しんで 大丸神戸店、ギャラリー新装記念しイベント

2022.10.06
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スマートフォンをかざすと、大丸神戸店の建物にストリートアートが登場する(同店提供)

スマートフォンをかざすと、大丸神戸店の建物にストリートアートが登場する(同店提供)

旧居留地38番館で楽しめる拡張現実(AR)のストリートアート(大丸神戸店提供)

旧居留地38番館で楽しめる拡張現実(AR)のストリートアート(大丸神戸店提供)

1階カフェテラスでカプチーノを注文すると、北海道出身の芸術家野原邦彦氏の作品「カプチーノ」が拡張現実(AR)で飛び出す(大丸神戸店提供)

1階カフェテラスでカプチーノを注文すると、北海道出身の芸術家野原邦彦氏の作品「カプチーノ」が拡張現実(AR)で飛び出す(大丸神戸店提供)

 大丸神戸店(神戸市中央区)は5日、7階の画廊を8階に移転リニューアルし、「ギャラリー トアート」として再オープンした。移転に合わせ、アートを楽しむ催しを店内外で18日まで開催。スマートフォンをかざすと、壁にストリートアートが登場する拡張現実(AR)などが楽しめる。

 ギャラリーは、現代アートを中心に、日常の楽しみだけでなく資産としても注目される美術品に力を入れようとリニューアル。初回の企画として、ストリートアートや数千万円のバイオリンを11日まで展示する。

 ARイベントは同日まで。同店トアロード玄関前など5カ所で、店内で配布されるマップのQRコードを読み取り、スマホをかざすと、壁面に英国出身の画家ニック・ウォーカー氏ら人気作家のストリートアートが登場。壁に落書きされたような写真を撮影できる。

 全国16のギャラリーの作品を集めた催事(10日まで)や、1階カフェテラスでのAR企画もある。大丸神戸店TEL078・331・8121

(広岡磨璃)