経済
若い企業が新たなビジネスアイデア競う 「スタ★アトピッチJapan近畿ブロック大会」神戸で開催
新たなビジネスアイデアを競うコンテスト「スタ★アトピッチJapan近畿ブロック大会」が16日、神戸市中央区のビジネス交流拠点アンカー神戸で開かれた。109社の応募の中から、書類選考を通過した20社の代表者が順に登壇。農業や医療、物流などそれぞれの持ち味を生かしたビジネスの可能性をPRした。
国内経済の活性化を目指し、2019年から日本経済新聞社が開く。神戸新聞社などが共催、野村証券が特別協賛している。
創業から10年ぐらいまでの未上場の「スタートアップ(新興)」と、家業を継ぎ新たなビジネスに挑戦する「アトツギベンチャー」の企業が対象。県内からは3社が近畿ブロック大会に進んだ。
当日は、企業の代表者が持ち時間4分で、事業内容や社会的意義、市場規模などを端的に説明。審査員5人からの質疑にテンポ良く答えていた。
物流資材の開発などを手がける「コールドストレージ・ジャパン」(神戸市中央区)の後藤大悟代表取締役は、より低コストで自由度が高い保冷物流「次世代コールドチェーン」について紹介。「小ロットにすることで、これまで届けられなかった場所にも確実に届けられる」と熱弁を振るった。
ほかに、消費が減り続ける米を健康や美容など多様な分野で活用する取り組みや、気泡が細かい酸素水をがん治療に役立てる事業などのアイデアが披露された。
同大会の模様は動画に収録され、12月中旬に同コンテストのウェブサイトで公開、審査される。上位の企業は、来年2月に東京で開かれる決勝大会に出る。(貝原加奈)



















