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鹿児島の「かるかん」、宮崎のギョーザ…大丸神戸店で「シン・九州展」 福岡のバイヤーが発掘

2022.11.25
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九州の名店が集まった「シン・九州展」=神戸市中央区明石町、大丸神戸店

九州の名店が集まった「シン・九州展」=神戸市中央区明石町、大丸神戸店

 神戸・元町の大丸神戸店で、系列の大丸福岡天神店(福岡市)のバイヤーが発掘した九州のグルメや工芸品を紹介する「シン・九州展」が、24日始まった。9階イベントホールを中心に、1階、地下1階で展開。九州の産品を扱う計約40店が参加する。30日まで。

 福岡天神店のバイヤーらでつくる「九州探検隊」が、九州の8県を巡って見つけた地場産品を紹介。九州以外では初開催となる。

 福岡の洋菓子店「16区」は、同店が発祥のフランス菓子「ダックワーズ」や、実演販売のマロンパイを提供。オーナーシェフの三嶋隆夫さんも26、27日に来店する。

 鹿児島からは、百貨店の催事への参加は珍しい和菓子店「明石屋」が、伝統菓子「かるかん」を販売。「ギョーザ消費日本一」の宮崎のギョーザや、備前小倉藩(現在の北九州市)の特産を復刻した「小倉織」のバッグなどもそろう。(広岡磨璃)