ひょうご経済プラスTOP 経済 「えきそば」の冷凍弁当やエコな肥料作りをPR 東京で中小460社が製品持ち寄りフェア 7日まで

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「えきそば」の冷凍弁当やエコな肥料作りをPR 東京で中小460社が製品持ち寄りフェア 7日まで

2022.12.07
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冷凍食品などをPRするまねき食品のブース=東京都江東区、東京ビッグサイト

冷凍食品などをPRするまねき食品のブース=東京都江東区、東京ビッグサイト

冷凍食品などをPRするまねき食品のブース=東京都江東区、東京ビッグサイト

冷凍食品などをPRするまねき食品のブース=東京都江東区、東京ビッグサイト

 全国の信用金庫の取引先が集まる商談会「2022“よい仕事おこし”フェア」が6日、東京都内で始まった。全国約460社が自社の製品や技術をアピールした。7日まで。

 城南信用金庫(東京)などが主催し、今回で10回目。新型コロナウイルス禍で2020年は規模を縮小、21年は中止となり、3年ぶりの通常開催となった。

 会場にはものづくり、食品、観光関連の企業がずらり。発泡スチロール製造の龍野コルク工業(兵庫県たつの市)は、発売したばかりの家庭用生ごみ処理機を紹介。生ごみを培養土と混ぜると、電気も燃料も使わず園芸用肥料にできるという。担当者は「エコな商品としてPRする」と意気込んだ。

 「えきそば」で知られるまねき食品(姫路市)は、全国の名物を詰めた冷凍弁当などをそろえた。コロナ禍で旅行や出張が減って需要が急増しており、担当者は「自宅で名物が楽しめる」と熱心に説明していた。(末永陽子)