マンガコラボスペシャルムービー「友情編」より、巨人の星のシーン（阪神電鉄提供）

マンガコラボスペシャルムービー「友情編」より、タッチのシーン（阪神電鉄提供）

　阪神電鉄（大阪市）は１６日、「巨人の星」や「タッチ」など、高校球児の聖地・阪神甲子園球場（西宮市）ゆかりの名作漫画９作品の名シーンを集めた新たなスペシャルムービーを作成したと発表した。特設ウェブサイトで同日、公開を始めた。

　同球場が２０２４年８月に１００周年となるのを記念した事業の一環。今年８月から、各漫画のキャラクターをあしらったラッピング電車を運行し、スペシャルムービーを公開する。

　新たなムービーは、今年８月からの「聖地・甲子園編」に続く第２弾「友情編」。各作品で甲子園出場を目指し、切磋琢磨する仲間やライバルの友情を描いた名シーン、名せりふを集めた。コラボした作品は他に、ドカベン▽ダイヤのＡ（エース）▽ダイヤのＡａｃｔ２（アクトツー）▽Ｈ２▽ＭＩＸ（ミックス）▽プレイボール▽ＲＯＯＫＩＥＳ（ルーキーズ）－。

　特設サイト（ｈｔｔｐｓ：／／ｗｗｗ．ｈａｎｓｈｉｎ．ｃｏ．ｊｐ／ｋｏｓｈｉｅｎ／１００ｔｈ／）で見ることができる。

　同事業のアンバサダーを務める３人組ボーカルグループ・ベリーグッドマンが友情編の感想を語ったメッセージ動画も作成。同球場公式ＹｏｕＴｕｂｅなどで公開している。（赤松沙和）