経済
有機野菜を職場で定期購入 ロート製薬が代金前払いで生産者応援 神戸の農家グループ、普及へ企業募る
2022.12.20
ＣＳＡで販売する旬の野菜を手にする大皿一寿さん（右）とロート製薬の戸崎亘さん＝神戸市西区玉津町二ツ屋
脱炭素など環境負荷の低減につながる無農薬・化学肥料の有機農業。天候に左右されがちなデメリットを補うため、消費者が生産者に代金を前払いし、農産物を定期的に受け取る「ＣＳＡ」という仕組みがある。ロート製薬（大阪市）は昨年から、神戸市西区の有機農家グループ「ビオクリエイターズ」と組んで社内に導入。互いに「参加企業を増やし、有機農業の持続可能な仕組みをつくりたい」と意気込んでいる。
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