ひょうご経済プラスTOP 経済 新年祝い食べて 仏の伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」 焼きたて実演販売、中に幸せ呼ぶ人形も 神戸阪急13~16日

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新年祝い食べて 仏の伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」 焼きたて実演販売、中に幸せ呼ぶ人形も 神戸阪急13~16日

2023.01.12
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催しをPRする兵庫県洋菓子協会の栗原栄徳副会長(右)ら=神戸市中央区港島中町6

催しをPRする兵庫県洋菓子協会の栗原栄徳副会長(右)ら=神戸市中央区港島中町6

ガレット・デ・ロワ(手前)とクーロンヌ・デ・ロワ=神戸市中央区港島中町6

ガレット・デ・ロワ(手前)とクーロンヌ・デ・ロワ=神戸市中央区港島中町6

会場ではフェーブも販売される=神戸市中央区港島中町6

会場ではフェーブも販売される=神戸市中央区港島中町6

 新年を祝うフランスの伝統的な焼き菓子「ガレット・デ・ロワ」をテーマにした催し(神戸新聞社など後援)が13~16日、神戸阪急(神戸市中央区)で開かれる。会場では、地元菓子店などが商品を販売。焼きたての実演販売もある。

 今年で3回目で、主催は兵庫県洋菓子協会と神戸ファッション協会。

 ガレット・デ・ロワは、パイ生地にアーモンドクリームを挟み、表面にゲッケイジュや太陽などの模様を描いた焼き菓子。フランスでは年が明けると菓子店やパン屋の店頭に並び、家族や友人らと新年を祝って食べる。パイの中には陶器の人形「フェーブ」が一つ入っており、引き当てた人には幸福が訪れるとされる。

 会場には、県内外の26店が出店。商品の販売や焼きたての実演販売などを行う。初日には、職人35人が参加するコンテストの審査も実施。いずれも南仏で主流というパン生地の「クーロンヌ・デ・ロワ」も扱う。

 県洋菓子協会の栗原栄徳副会長は「楽しんで食べてもらいたい」とPRする。

 午前10時~午後8時(16日は午後6時まで)。入場無料。県洋菓子協会TEL078・871・5938