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パソナ、大阪・関西万博パビリオンのデザインコンセプト発表 螺旋でいのち表現

2023.01.19
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パソナグループが大阪・関西万博に出展するパビリオンの外観イメージ=同社提供

パソナグループが大阪・関西万博に出展するパビリオンの外観イメージ=同社提供

パソナグループが大阪・関西万博に出展するパビリオンの外観イメージ=同社提供

パソナグループが大阪・関西万博に出展するパビリオンの外観イメージ=同社提供

 人材サービス大手パソナグループ(東京)は19日、2025年の大阪・関西万博に出展するパビリオンの外観イメージなど建築デザインコンセプトを発表した。「心臓の螺旋~アンモナイトからiPS心臓まで~」と題し、建築家の板坂諭氏がデザインを担当する。

 パビリオンの外観デザインに「いのちの象徴」として螺旋状のアンモナイトの形を採用。「螺旋は宇宙の星雲やDNA構造など、自然界にさまざまなスケールで存在する」(同社)ことから、人材に関わるサービスを展開する企業として「豊かな社会を象徴する」イメージを重ねたという。

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)による再生医療に取り組む澤芳樹・大阪大名誉教授をエグゼクティブプロデューサーに迎え、「iPS心筋シート」などの最新技術をはじめ「からだ・こころ・きずな」をテーマにした展示を行う。

 同社は、淡路島で豊かな自然や食を生かした地域活性化に取り組んでおり「淡路島での取り組みは万博のテーマとも共通する。共に高めていきたい」としている。