経済
セブン-イレブンに朝来特産「岩津ねぎ」の新商品 丼や総菜の3種 県内500店、2月13日まで限定販売
兵庫県の農産物の地産地消に貢献しようと、コンビニ大手セブン-イレブン・ジャパン(東京)は24日、同県朝来市特産「岩津ねぎ」を使った新商品を県内約500店で発売する。2月13日までの期間限定で、弁当と総菜の3種類を用意する。
県との包括連携協定に基づく取り組みの一環。農業法人「ノウエン」(朝来市)が栽培する岩津ねぎを使い、柔らかい食感や強い甘みといった特長を生かした商品に仕立てた。
冷蔵弁当「岩津ねぎと鶏唐揚げのあんかけ丼」(572円)は、大きくカットした岩津ねぎと唐揚げにあんを絡めた。「岩津ねぎ鍋」(626円)は、緑の葉のシャキシャキとした食感と焼いた白い葉の甘さが楽しめる。「岩津ねぎと蒸し鶏の塩だれ」(270円)は酒のつまみにもなる。
県庁で会見したセブンの伊藤公一・関西地区チーフマーチャンダイザーは「素材の良さを失わないよう、生産者の協力も得て開発した」。ノウエン営業企画部の堀米祥平マネジャーは「岩津ねぎはまだ認知度が低い。コンビニに置くことで多くの人に関心を持ってもらえれば」と期待していた。





















