経済
今年もタイガース応援定期 岡田新監督の「アレ」に期待 尼崎信金、2月から受け付け
尼崎信用金庫(兵庫県尼崎市)は27日、恒例の「阪神タイガース応援定期預金」を2月1日から受け付けると発表した。1999年から毎年設定し、新監督の年には預入金額が増える傾向というが、岡田彰布監督が復帰する今年はいかに-。
預入期間は1年で、通常金利(27日時点で0・002%)に0・01%を上乗せする。勝利数やチームの本塁打数に応じ、抽選で賞品が当たる。4月28日まで、店頭やインターネットの「ウル虎支店」で受け付ける。
毎年2500億~2700億円を集める看板商品。監督交代や大型補強のほか、好成績の翌年は預入額が増える傾向にある。実際、城島健司選手やマートン選手が加入した2010年は2778億円の最高額を記録。05年に岡田監督でリーグ優勝した翌年は、前年から95億円増えた。
低金利の中、上乗せ金利を支払って預金を集めるのはコスト増だが、同信金総合企画部は「タイガースが勝てば地域が盛り上がる。コストだけで測れない大きな効果がある」とする。同信金フリーダイヤル0120・26・0556