経済
全都道府県から200ブランドずらり 神戸阪急でバウムクーヘン博覧会始まる
全国から約300種類のバウムクーヘンが集う「バウムクーヘン博覧会」が1日、神戸阪急(神戸市中央区)で始まった。各地の名産などを使った「ご当地バウム」を求め、多くの来場者でにぎわった。6日まで。
洋菓子のユーハイム(同)を中心とした実行委員会が毎年開き8回目。今回はブースを出店する18店を含め、全都道府県から約200のブランドが参加した。
会場には、伝統的な製法のシンプルな商品をはじめ、みそや竹炭、ユズ、サクラなどの特産物を使い、見た目にもこだわった品々が並ぶ。各都道府県の47品から5品を食べ比べられるコーナー(470円)や実演販売、焼き上げ体験ブースもある。ご当地バウム35品の頂点を決める総選挙「ファイナルクーヘン」も実施し、会場やオンラインで投票を募っている。
担当者は「今回もバラエティーに富む商品が集まった。多彩なご当地の味を楽しんでほしい」と話す。
入場無料。午前10時~午後8時(6日は午後6時まで)。