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山陽新幹線、GWに430本の臨時列車 前年比1.9倍 定期と合わせ、1日の運行本数コロナ禍前に近づく JR西

2023.03.10
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新幹線車両=神戸市中央区、JR新神戸駅(資料写真)

新幹線車両=神戸市中央区、JR新神戸駅(資料写真)

 JR西日本は10日、山陽新幹線の臨時列車を、ゴールデンウイーク(GW)期間(4月28日~5月7日)中に、118本追加運行すると発表した。1月発表分と合わせて計430本の臨時列車を走らせる。新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた利用が戻りつつあり、混雑が見込まれるため。

 GW期間中に、臨時列車は前年同期の222本から1・9倍に増やす。定期列車を合わせた1日平均の運行本数は、前年同期比8%増の291本となり、新型コロナ禍前の2019年の299本に近づく。

 同社によると、2月の山陽新幹線の利用客数は前年同月比2・4倍と大幅に増加。指定券の発売状況も増えていることから追加運行を決めた。