経済
ひょうご五国の地場産品イベント 灘五郷の酒、丹波立杭焼など展示販売 19日まで大丸神戸店
兵庫県内の地場産業の商品を集め、神戸・元町の大丸神戸店(神戸市中央区明石町)で開催中のイベント「ひょうご国~HYOGO産を世界に発信するPROJECT~」(神戸新聞社など後援)の第2週の企画が13日にスタートした。第1週から商品を入れ替え、灘五郷の日本酒や豊岡のかばん、丹波立杭焼など、兵庫五国の約20事業者による逸品を展示、販売している。19日まで。
神戸ファッション協会が昨年に続いて主催。2025年大阪・関西万博で開かれる催事への出展も見据え、独自性のある地場産品をPRしている。各産地の歴史や伝統技術もパネルで紹介している。
13日からの企画は同店6階で開催。灘五郷からは、福寿▽剣菱▽大黒正宗▽大関-の4銘柄の蔵元が出展し、旬の秋酒や、資源循環型の「地エネの酒 環(めぐる)」のほか、酒米山田錦を使った玄米茶などもある。各蔵お薦めの酒の試飲や、日本酒飲み比べとチーズのセットメニュー販売もある。17日には、蔵元によるトークイベントが開かれる。大丸神戸店TEL078・331・8121