経済
輸入飼料高騰、代替のトウモロコシ栽培実験 加古川の養鶏業者と営農法人「課題を整理、自給推進へ地域と連携」
円安やウクライナ侵攻などにより高騰している輸入飼料の代替品を目指し、加古川市内の養鶏業者と営農会社が、飼料用トウモロコシの試験栽培を始めた。経費節減や飼料の地産地消を目指し、初年度の2023年度は計30アールに作付けした。8月中旬の台風の影響で収穫量は少なかったものの、両者は「課題を整理した上で、来年以降に向け準備を進めたい」としている。(三宅晃貴)
採卵養鶏会社のオクノ(加古川市)と営農会社「八幡営農」が、兵庫県の委託事業を活用し実施した。
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