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尼崎に関西最大級の物流施設、第1棟着工 全棟完成は25年10月末に前倒し 物流不動産開発の日本GLP

2023.11.18
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「GLPアルファリンク尼崎」南棟の外観イメージ(日本GLP提供)

「GLPアルファリンク尼崎」南棟の外観イメージ(日本GLP提供)

 物流不動産開発の日本GLP(東京都)は、兵庫県尼崎市南部で開発計画を進めている関西最大級の物流施設「GLPアルファリンク尼崎」の1棟目に着工した、と発表した。複数の建物からなる大規模施設で、当初2026年6月を予定していた全棟の完成は25年10月末に早まる見通し。

 古河電気工業工場跡(尼崎市道意町7)の約16万3千平方メートルの敷地に、約1千億円を投じて建設する。延べ床面積約37万平方メートル。複数の企業が入居できる「マルチテナント型」の物流施設を南北に2棟建てる。倉庫以外に工場、研究開発拠点、ショールームなどの幅広い利用を見込む。このほかに、地域住民も利用できるレストランやコンビニエンススア、コートなどを備える供用棟や、災害時には避難場所として開放する広場を設ける。

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