経済
みなと銀行と関西みらい銀行、芦屋に初の共同店舗 システム統合前に出店コスト削減
関西みらいフィナンシャルグループ(FG、大阪市)傘下のみなと銀行(神戸市中央区)と関西みらい銀行(大阪市)は20日、共同店舗をみなと銀の芦屋駅前支店内に開いた。2018年の傘下入り以来、共同店舗は初めて。ネットバンキングの普及で来店者が減る中、出店コストを引き下げる狙いがある。
近くの関西みらい銀芦屋支店をみなと銀の店舗1階に移した。来店客用のロビーや会議室、社員食堂は共用で、現金自動預払機(ATM)はみなと用を3台、関西みらい用を1台設置した。みなと銀の支店は11人の中規模店、関西みらい銀は6人の小規模店となる。
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