経済
三井住友FG社長の太田氏急逝「日本の経済界を引っ張る人」 兵庫・神戸経済にも目配り、県内からも悼む声
三井住友フィナンシャルグループ(FG)社長の太田純氏が65歳で急逝したとの知らせに、兵庫県内の関係者も落胆の表情を見せた。兵庫・神戸をマザーマーケットとする三井住友銀行の持ち株会社トップとして、県内経済にも細かく目配りしていた太田さん。そうした人柄や経営手腕をたたえ、早すぎる死を悼んだ。
「半年に1回は直接会って、神戸の現状を伝えていた。12月も行く予定だったのに…」。元同行常務執行役員で神戸商工会議所副会頭の高田厚氏(62)=神戸土地建物社長=は、突然の別れに言葉を失った。
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