経済
大丸神戸店の売上高、12月は4.3%増 コロナ5類移行で入店客1割増、初売りも好調
大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJ・フロントリテイリングが4日発表した2023年12月の売上高速報によると、大丸神戸店(神戸市中央区)は前年同月比4・3%増だった。新型コロナウイルス感染症が5類に移行して初めての年末商戦がにぎわい、入店客数が10・1%増と伸長した。
食品は5・2%増。レストラン・喫茶や、帰省土産用の菓子などが、人の行き来の活発化に伴って伸びた。化粧品は16・2%増で、乾燥対策用品などが幅広いブランドで好調だった。婦人服関連は3%台の伸びで、セール品より正価の商品の売れ行きが良いという。
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