経済
神戸地区百貨店、23年の売上高12.0%増 高額品が伸び、3年連続プラスに
日本百貨店協会が25日まとめた2023年の神戸地区百貨店売上高は、前年比12・0%増の1394億1700万円で、3年連続のプラスだった。新型コロナウイルス禍を経て、高額品がインバウンド(訪日客)の需要増などで伸びたほか、神戸阪急(神戸市中央区)の全館改装が10月にほぼ完了したことも寄与した。
高級ブランドのバッグなど「身の回り品」が31・4%増、「美術・宝飾・貴金属」が35・4%増と大幅な伸び。化粧品は20・8%増で、新型コロナ感染症が5類に移行した5月以降、メークやスキンケア用品が伸長した。
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