経済
水素の製造や流通をデジタル管理、取引を円滑化 川重が「水素プラットフォーム」開発へ
川崎重工業(神戸市中央区)は30日、水素の取引を支援するデジタル管理システム「水素プラットフォーム」を開発すると発表した。水素サプライチェーン(供給網)に関わる企業からデータを取得し、水素がどこでどのように製造され、流通の過程でどれくらい温室効果ガスが排出されているかなどの「トレーサビリティー(生産流通履歴)」を利用者に提供できる。4月から大分県で実証試験を始め、2028年ごろの商用化を目指す。
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