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マイクロソフトのAI活用ラボ、3カ月で26社が利用申し込み 製造業、医療など多彩、共同開発進む 神戸

2024.01.31
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人工知能(AI)を搭載したバウムクーヘンの専用オーブンのデモ機などを説明する平井健裕所長=神戸市中央区浜辺通5、神戸商工貿易センタービル

人工知能(AI)を搭載したバウムクーヘンの専用オーブンのデモ機などを説明する平井健裕所長=神戸市中央区浜辺通5、神戸商工貿易センタービル

 日本マイクロソフト(MS)は、神戸市中央区に昨年10月開設した人工知能(AI)の開発支援拠点について、オープンから約3カ月で、26社から利用申し込みがあったことを明らかにした。業種は製造業や医療など多様で、共同開発が進んでいるという。(石川 翠)

 拠点は「AI Co-Innovation Lab(エーアイ・コイノベーション・ラボ)」。同ラボは米MSが世界各国で展開しており、神戸は6カ所目となる。日本では初めて。専任のエンジニア4人が常駐し、AIの活用を検討する企業を支援する。

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