経済
大丸神戸店、1月売上高は12.4%増 化粧品、婦人服が好調 ルミナリエ効果で入店客増
大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJ・フロントリテイリングが1日発表した1月の売上高速報によると、大丸神戸店(神戸市中央区)は前年同月比12・4%増だった。化粧品や婦人服、バレンタイン商戦の出足が好調だった。入店客数は、初の1月開催となった「神戸ルミナリエ」の効果もあり19・8%増だった。
高級ブランドなど「特選婦人服・洋品」が19・6%増。婦人服全体も14・5%増だった。初売りでセール品より正価で買う動きが強まり、ニットやブルゾンが売れた。化粧品は国内客、インバウンド(訪日客)とも伸び30・4%増だった。食品はバレンタイン商戦などで9・3%増。「美術・呉服・宝飾」は前年の催事の反動で15・8%減だった。
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