経済
飼料に酒かす、鶏肉の味向上 白鶴と神戸大が共同研究 輸入頼みから純国産化へ、ブランド化目指す
白鶴酒造(神戸市東灘区)は、神戸大(同市灘区)とともに、鶏の配合飼料に含まれる大豆かすを国産の酒かすに置き換えることで、鶏肉の味わいが高まることを明らかにした。酒かすは栄養価が高く、従来の飼料を与えた場合よりも、肉の風味やうまみ、コクが向上。原料の多くを輸入に頼る飼料の国産化も視野に、県産、国産鶏肉のブランド化を目指す。(三宅晃貴)
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