経済
災害時、線路の安全を「空の目」で点検 神鉄が営業中にドローン使い実証試験 実用化にはなお課題
神戸電鉄の子会社、神鉄コミュニティサービス(神戸市)は15日、災害時を想定し、ドローンで線路の安全を点検する実証試験を小野市の神戸電鉄市場-樫山間で行った。技術的な課題はおおむね解決したといい、神鉄は今後、同業他社とも連携して実用化できるかを見極める。
点検は人による目視が一般的だが、担い手不足が見込まれる中、ドローンで代替できないかを探る狙いがある。試験は兵庫県と新産業創造研究機構(NIRO、神戸市)が支援。営業中の線路上を遠隔操縦するドローンが飛行するのは全国初という。
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