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<35>兵庫県漁連水産加工センター 張伸さん(41)姫路市

2018.04.10
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製品化までの苦労を振り返る張伸さん=姫路市白浜町、県漁連水産加工センター

製品化までの苦労を振り返る張伸さん=姫路市白浜町、県漁連水産加工センター

 栄養度が高い播磨灘で育てたカキは、1年弱で大きく育つことから「一年ガキ」と呼ばれる。「身に含まれるグリコーゲンが多くてえぐみが少なく、うま味も強い。その味を十分に生かせた」。2011年春、一般的な黒いオイスターソースとは異なる薄茶色の「漁連がつくったオイスターソース」を開発した。

 「殻をむき損ね、売れないカキを加工できへんか」。前年春、漁港で顔見知りだった播磨灘の生産者から相談を受けた。殻から身を外す際に傷が入ると、むきガキとしては売れない。たとえ新鮮でも、凍らせて養殖魚の餌に使うしかなかった。

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