地産地消くらぶ
<49>南光ひまわり館館長 平福祐介さん(31) 佐用町
兵庫県佐用町南光地域には毎年夏、京阪神などから約10万人が訪れる。お目当ては休耕田に咲き誇る100万本超のヒマワリだ。
栽培は1990年から。約4ヘクタール、ずらりと並ぶ大輪が話題を呼び、旧南光町を挙げての運動に発展した。見るだけではもったいないと種からの油作りがスタート。旧町が95年、搾油設備を備えた南光ひまわり館を開き、99年には栽培面積が約49ヘクタールにまで広がった。
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