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地産地消くらぶ

<65>こやま園社長 小山伸洋さん(54)丹波市

2019.11.12
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畑で採ったばかりのなた豆、なた豆茶を手にする小山伸洋さん=丹波市春日町黒井

畑で採ったばかりのなた豆、なた豆茶を手にする小山伸洋さん=丹波市春日町黒井

 さやの長さが30センチ超、厚さ4センチ余り。なた豆はその巨大さが特徴だ。兵庫県丹波地域で古くから栽培され、薬として重宝されてきたと伝わる。独自製法で作られた「丹波なた豆茶」は薄茶色でほんのり甘く、柔らかな味わいだ。

 農家の10代目。「家や農地を守れと言われてきたが、ただ作るビジネスはやりたくなかった」。建設会社に勤め、休日、父の野菜作りなどを手伝った。なた豆との出合いは約20年前。父が開設した野菜の無人市だった。珍しい豆を広く売り出してみようと、インターネットで販売を試みた。注文が相次ぎ、「疲労回復、鼻づまりに効いた」と、多くの人からコメントが寄せられた。

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